映画と料理と日常生活の事に付いて書いています


by salsalgod
カレンダー

2009年 07月 13日 ( 2 )

スパイダー

これはクローネンバーグの作品ではない。
よく考えたらこれはかなりアンフェアな作品であるとも言える。
ある1人の男を犯人に仕立て上げ、そしてその裏をかく。しかし私は犯人を知っていたのでよーく見ると怪しい素振りを見せているのが分かる。と言う事は作った方はあくまでフェアな姿勢を崩していないことになる。
しかし、やはりアンフェアなのである。だったら犯人、誰でもいいじゃんと思われても仕方がない作り方をしているからだ。

最初に犯人ありきで、それをどう違う方向に目線を向けるかである。もちろん出演しているモーガン、フリーマンもだまされるのである。誘拐されたのが子供と言う所もミソである。子供は弱い存在である。ましてや女の子である。どうする、どうなると思わせてくれる。しかしこの女の子がなかなか頭がいいのだ。そうしないととっくの昔に死んでいても仕方がないと思う。大人顔負けの行動力を持っていたから生き延びれたのだ。

それにしてもモーガン、フリーマンはこう言う役をやらせたら本当にうまいアクターである。
最初見たときはしてやられた。この映画は2回見るべきである。また面白い発見があるかもしれないからだ。
[PR]
by salsalgod | 2009-07-13 21:28

やさしい嘘

こんな素晴らしい映画を知らなかった事を今更ながら後悔した。
おばあちゃんと娘、その娘の嘘。しかしおばあちゃんは分かっていた。

息子の手紙と電話を楽しみにして生きていたおばあちゃん。しかし息子は死ぬ。
おばあちゃん思いのふたりは息子に成り代わって手紙を書くと言う話である。

この映画のおばあちゃんの表情の演技はすごい。
そして予想しなかったラストもいい。
母と娘の演技も見応えがある。これはアントニアに近いくらいのインパクトがある映画だった。
こんな素晴らしいフランス映画があったなんて本当にしらなかった。
出会えた事に感謝したい。
[PR]
by salsalgod | 2009-07-13 18:13